
地域一体型オープンファクトリーの国内での始まりは2011年にスタートした「台東モノマチ」と言われています。その後、2015年3月に発刊されたオープンファクトリーガイドブックは、関東エリアにとどまらず、日本全国の地域一体型オープンファクトリーのバイブルとして活用されてきました。
今回のフォーラムは、発刊に携わった関東のキーパーソンと、中部・関西の地域一体型オープンファクトリーにおけるキーパーソンが交わるセッションを設けることで、さらなるイノベーション創出に向けたヒントを見いだすべく開催します。
プログラム内容
13:35~13:45 〈 情報提供:関西における地域一体型オープンファクトリーの広がり 〉
イノベーション推進室
ものづくり企業が生産現場を外部に公開したり、来場者にものづくりを体験してもらうオープンファクトリー。近年は企業単体で無く、地域を一体的に見せていく「地域一体型オープンファクトリー」へと進展を遂げている。今回はそうした取組が関西に広がっている現状のご紹介と、2025大阪・関西万博を意識した取組について紹介する。
13:45~14:25 〈 基調講演:先駆者が語るオープンファクトリーのはじまり 〉
村長

株式会社ソーシャルデザイン研究所代表取締役。1990年鐘紡入社、カネボウファッション研究所勤務。2004年より台東区立の創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」のインキュベーションマネージャー(村長)。2009年甲府ジュエリー産地ツアー、2011年富士吉田ハタオリ産地バスツアー、2011年モノマチなどを起ち上げる。オープンファクトリーガイドブック編纂者。
14:25~15:05 〈 特別講演:関西・中部で躍動する地域一体型オープンファクトリー 〉
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関の工場参観日プロデュース担当杉田 映理子氏株式会社リトルクリエイティブセンター
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東京都生まれ。株式会社OUR FAVORITE CAPITAL 取締役。信州大学人文学部卒業。岐阜県を拠点とする株式会社リトルクリエイティブセンターで編集やイベント、プロジェクトの企画運営などを担当する。岐阜県関市のオープンファクトリー「関の工場参観日」では実行委員として、参加企業とともにイベントのデザインから企画運営に携わる。
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FactorISM 統括プロデューサー松尾 泰貴氏株式会社友安製作所
ソーシャルデザイン部担当執行役員 -
地域の企業が持つ技術力や製品力を「魅せ」「繋げる」場として設立された「みせるばやお」の中心人物である。その後も大阪府広域に広がるオープンファクトリーイベント「FactorISM」においても統括プロデューサーとして活躍し、転職後も自社以外の地域企業からも厚い信頼を獲得している元スーパー公務員。
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15:15~16:25 〈 パネルディスカッション :オープンファクトリーとは 〉
- 台東デザイナーズビレッジ
村長鈴木 淳氏 - 関の工場参観日プロデュース担当杉田 映理子氏
- FactorISM 統括プロデューサー松尾 泰貴氏
- 経済産業省 商務・サービスグループ
博覧会推進室 室長補佐伊藤 早悠里氏
- 進行 経済産業省 近畿経済産業局 津田 哲史
会場アクセス
みせるばやお 大阪府八尾市光町2-60 リノアス8F 〈電車〉 近鉄大阪線「近鉄八尾駅」 徒歩4分 〈車〉 近畿自動車道名古屋・大阪線「八尾IC」 車で6分 〈路線バス〉 近鉄バス / 八尾線「近鉄八尾駅前」 徒歩4分