奈良の伝統工芸品の概要や製造工程の紹介、製作体験・使用体験など、
1日かけてゆっくりじっくり学ぶワークショップです。
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10/25(水)

(あかはだやき)

赤膚焼体験

赤膚焼の体験プログラムです。午前は、粘土を指先で伸ばしながら形を整えて製作する手ひねり体験です。お皿、お抹茶茶碗、鉢の中から1点製作いただきます。午後は素焼きしたお皿に絵付けを体験していただきます。体験プログラムの始めには、赤膚焼の由来やその特長を解説するミニ講座も開催します。

※当日製作する赤膚焼は、窯元で仕上げ、素焼き・本焼き工程を経て後日ご自宅にお送りします。(送料は参加費に含みます)

講師
赤膚焼窯元
大塩 玉泉 氏(伝統工芸士)

赤膚焼窯元大塩玉泉窯では70年余り、伝統工芸を守りつつ新しい作品に取り組む。一つ一つの作品を丁寧に、心をこめて作り上げる事を第一としている。

有限会社ワーク 調査技師
山川 均 氏

奈良県大和郡山市教育委員会に35年間在職し、発掘調査をはじめ、建造物、仏像、古文書など、多彩な文化財調査を主導。また国内外の大学や研究機関の要請に応じ、日本国内や中国での石造物の調査・研究を多数手がける。

  • 参加費:6,600円
  • 定員:16名
PROGRAM
10:00〜16:00(予定)
10:00〜10:10オリエンテーション
10:10〜10:50赤膚焼ミニ講座
11:00〜12:40赤膚焼 手ひねり体験
12:40〜13:40昼食休憩
※昼食は各自ご準備ください。
13:40〜15:40赤膚焼 絵付け体験
15:40〜16:00体験振り返り・アンケート記入

〈その他〉
・汚れても良い服装でご参加ください。
・参加費は受付時に徴収いたします。

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12/2(土)

(よしのてすきわし・ならさらし)

吉野手漉き和紙・奈良晒体験

吉野手漉き和紙と奈良晒の体験プログラムです。手漉き和紙製作体験では、手漉き和紙の原料を紹介しながら、楮剥ぎや紙漉きなど製作工程の一部を体験していただきます。午後は高級麻織物である奈良晒について学んでいただくとともに、製造工程の一部を体験いただきます。伝統工芸士による機織り機の実演もご覧いただく予定です。昼食後には、文化財修復・展示棟について紹介いただく文化村見学も予定しています。

※当日製作する手漉き和紙は後日ご自宅にお送りします。(送料は参加費に含みます)

講師
植和紙工房
植 浩三 氏(伝統工芸士)

100年以上前から現在も、昔ながらの手作業で漉き上げる植和紙工房6代目。原料の楮(こうぞ)から自分で育てて和紙づくりをおこなう。

岡井麻布商店
岡井 孝憲 氏(伝統工芸士)

江戸時代の1863年から続く(創業160周年)岡井麻布商店5代目。 20歳の時から麻織物に携わる。昔ながらの製法で、手織り機で織り上げて商品を作る。

  • 参加費:3,500円
  • 定員:16名
PROGRAM
10:00〜15:40(予定)
10:00〜10:10オリエンテーション
10:10~11:50吉野手漉き和紙体験
11:50~12:30昼食休憩
※昼食は各自ご準備ください。
12:30~13:30文化村見学
13:50~15:20奈良晒体験
15:20~15:40体験振り返り・アンケート記入

〈その他〉
・汚れても良い服装でご参加ください。
・参加費は受付時に徴収いたします。

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12/9(土)

(さんぽう・よしのすぎ)

三方・吉野杉体験

三方と吉野杉の体験プログラムです。
午前の三方製作体験では、神様へのお供え物を供える三方についてその概要を学ぶとともに、三方の製作工程の一部を体験していただきます。
午後は吉野杉の年輪の特徴を活かした面皮で作るクリスマスリースを製作いただきます。昼食後には、文化財修復・展示棟について紹介いただく文化村見学も予定しています。

※当日製作する三方・クリスマスリースはお持ち帰りいただけます。

講師
吉谷木工所
吉谷 侑輝 氏

一世紀以上にわたり三方を作り続ける吉谷木工所6代目。三方のもつ相手への敬意や丁寧なおもてなしの心を大切に日々製作に取り組む。今後の吉谷木工所のあり方についても真剣に検討している。

花井商店
花井 慶子 氏

吉野、下市町の製材所の娘に産まれ、小さい頃から木の側で育つ。大学では服飾科、卒業後は神社に奉職し、古い建物や伝統文化に興味を持つ。その後、家業の製材所に入る。

  • 参加費:4,500円
  • 定員:16名
PROGRAM
10:00〜15:40(予定)
10:00〜10:10オリエンテーション
10:10~11:50三方製作体験
11:50~12:30昼食休憩
※昼食は各自ご準備ください。
12:30~13:30文化村見学
13:50~15:20吉野杉体験
15:20~15:40体験振り返り・アンケート記入

〈その他〉
・汚れても良い服装でご参加ください。
・参加費は受付時に徴収いたします。

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2024年 1/13(土)

(ならふで・ならすみ)

奈良筆・奈良墨体験

奈良筆と奈良墨の体験プログラムです。 午前の奈良筆体験では、筆軸くり込み工程から穂首の仕上げ体験、午後の奈良墨体験では、生の墨を手で握って作る「にぎり墨」を製作します。また、午前に製作した奈良筆や奈良墨を使って書道体験も予定しています。

※当日製作する奈良筆・奈良墨はお持ち帰りいただけます。

講師
奈良筆田中
田中 千代美 氏(伝統工芸士)

筆作りに携わるようになり約40年。奈良時代から培われた伝統技法にて、奈良筆作りに取り組む。

錦光園
長野 睦 氏

錦光園7代目 墨匠。代々100年以上に渡り、伝統を守り昔ながらの製法のまま、一つ一つ手作りで良質の「奈良墨」を作り続ける。

  • 参加費:4,000円
  • 定員:16名
PROGRAM
10:00〜16:00(予定)
10:00〜10:10オリエンテーション
10:10~11:50奈良筆作り体験
11:50~12:50昼食休憩
※昼食は各自ご準備ください。
12:50~14:40奈良墨 にぎり墨体験
14:50~15:40書道体験
15:40~16:00体験振り返り・アンケート記入

〈その他〉
・汚れても良い服装でご参加ください。
・参加費は受付時に徴収いたします。

ワークショップ34

ワークショップ③(三方・吉野杉体験)、ワークショップ④(奈良筆・奈良墨体験)では、事前プログラム・事後プログラムを開催します(いずれも任意参加)。


事前プログラム〈 オンライン交流会 〉

ワークショップ開催前に、当日担当する講師と事前に交流する機会として、オンライン交流会を開催します(zoom使用予定)。オンライン交流会では、普段はなかなか聞くことのできない、伝統工芸品に関わることになった経緯、伝統工芸への想いなどをざっくばらんにお話いただきます。なお、事前プログラムに参加しなくても、当日のプログラム参加には支障はありません。


事後プログラム〈 工房見学(オープンファクトリー) 〉(1月下旬開催予定)

ワークショップ開催後、講師が普段作業する工房に訪問し、ワークショップで触れた伝統工芸品の材料、製造プロセスについて、現場であらためて触れていただく工房見学を開催します。


※事前プログラム・事後プログラムの開催日時は、ワークショップ参加決定時にお知らせします。
How to Apply
ワークショップ申込方法
申込受付は終了しました
申込締切:2023年9月22日17時

※ 応募者多数の場合は、抽選となります。参加の決定連絡は、申込締切後、9月29日までにご連絡します。

※ 1回の申込で最大4名まで一緒に申し込みいただけます。

Access
アクセス
Contact
お問い合わせ先
じっくり伝統工芸WS
inなら歴史芸術文化村事務局

(株式会社ダン計画研究所内担当:椎本・新井・河野)

TEL: 06-6944-8751

(平日10時~17時)