中部地域は、輸送機械、産業機械をはじめとするものづくり企業が集積しており、とりわけ、自動車関連産業においては、「CASE」や「MaaS」の潮流により100年に一度の変革期を迎えています。さらには、新型コロナウィルス感染症の世界的 な流行で不確実性が高まっており、既存の枠組みにとらわれない企業の変革が求められています。
この難局を乗り越えるためには、顧客の潜在的なニーズを捉えることで、新商品・サービスの創出して新分野で事業の柱を形成することはとりうる戦略のひとつです。
本講座では、企業の商品開発を幅広く支援してきた専門家が講師となり、新商品・サービス開発に関して必要となる基礎的知識に加えて、グループワークを通じて、自社の強みを生かした商品コンセプトの検討・設定を行うプロセス手法について実践形式で学んでいただきます。
昨年度好評だった講座を、今年度はオンライン形式で開催します。オンライングループワークなど新しい手法にもチャレンジしますので、新型コロナウイルスによる移動制限に左右されずに、商品・サービス開発における発想力、知的財産の活用をより充実・強化させたい方は、ぜひご参加ください
※本講座は連続講座のため、原則として全回参加できる方を対象とします。
第1回 | 10月15日(木) | 「消費者のニーズ探索から商品コンセプトの開発に係る 基礎理論」 |
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第2回 | 11月5日(木) | グループワークによる実践1 「自社の強みの確認と消費者の未充足ニーズの見極め」 |
第3回 | 11月17日(火) | グループワークによる実践2 「消費者の未充足ニーズを満たす商品アイデア考案」 |
第4回 | 12月2日(水) | グループワークによる実践3 「商品アイデアのブラッシュアップ」 |
第5回 | 12月15日(火) | グループワークによる実践4 「商品コンセプトの確定」 |
昭和59年山本光学(株)に入社し、オートバイ用品の販売担当から開発にも参画。デザイン性と機能性を備えたモトクロス用ゴーグルは世界チャンピオンにも使用された。
平成2年(株)ワコールに入社し、ワコール初のメンズ(男性部門)を立ち上げ、CW-Xのコンセプト作成から売り場の構築まで手掛け成功を収めた。
平成18年(株) コンサルタントに転身し、マーケティングコンセプトハウスに入社。
平成23年(株)連由を設立。企業経験を基に実践コンサルタントとして、プロ向けから一般向けまでの 商品開発を手掛ける。ゼクシオのゴルフグローブをはじめ、機械系メーカーのアシストロボット、酒類メーカーのカクテルなど幅広い分野でヒット商品開発に関わっている。
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参加者名、所属・役職、事業所名、E-Mail、連絡先TELのほか、主な製品・サービスや取引状況、自社の強み、これまで取り組んだ新商品・サービスの成功・失敗事例、全5回参加の可否などもご記入いただきます
※1社からの参加は2名まで。
※中部地域(愛知・岐阜・三重・富山・石川)に所在するものづくり中堅・中小企業を優先し、申込状況により調整をさせていただく場合があります。
※申込状況により期限前に受付終了の可能性があります。