アイデアソンの実績豊富な講師を迎えて、ビジネスモデル創出に向けたアイデア発想術や異業種との連携時における知財マネジネント手法の解説、仮想事例を用いたシミュレーションを行うワークショップなどを通じて、アイデア創出に向けたアプローチ方法を学ぶ2回シリーズのセミナーを開催します。
第1回は、アイデア発想術の手法例に関する解説や発想術のシミュレーション、共同開発・共同研究時における知財マネジネント手法などを行います。
伏本 正典 氏
(名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループ 特任教授)
井上 誠 氏
(Code for OSAKA 代表)
ビジネス発明にかかる様々なアイデア発想術の手法やプロセスに関する解説に加えて、アイデア出しを行うための仮想例を用いた発想術のシミュレーションなどを行います。
高田 龍弥 氏
(特許庁オープンイノベーション推進PT係長)
オープンイノベーションの重要性は高まる一方で、企業連携に伴う契約リスクについては十分に認識されていません。技術取引契約に関する知財リスクをご紹介します。
2016年より、ITを活用した社会課題の解決等を通じて大阪のよりよい街づくりを目指す「Code for OSAKA」の代表として、エンジニア、デザイナー、大学関係者、行政など約400名により構成されるコミュニティを形成。アイデアソンやハッカソン※の企画・運営、ファシリテーションを全国各地で展開。2018年より、フェリーの乗船時間等をワーク時間として活用し、船旅を楽しくするためのツールやサービスを開発するハッカソン「フェリーハッカソン」を旅客線運営会社等の協力を得て開催。近畿経済産業局主催「近畿知財塾」修了。
特許庁入庁後、経済産業省、外務省などを経て現職。企業連携における契約リスクをケーススタディで解説したパンフレット『知財を使った企業連携4つのポイント』を作成。現在はオープンイノベーション支援のため、特許情報を活用したマッチングやR&Dベンチャーの技術取引契約ガイドライン策定事業を担当する。
特許庁入庁後、審査官(伝送システム関連)、審判部審判課審判企画室長、企画調査官(中小企業・地域知財支援担当)などを経て、2017年10月より同庁より出向し現職。現在、同大学における研究の持続的発展と産学の長期のパートナーシップ確立に向けて、研究成果から発明を発掘し、知的財産権の形にパックして産業界に技術を移転する業務や、共同研究等の契約書の作成支援を行っている。
締切 1月17日(金)まで
こちらのフォームよりお申込みいただくか、 こちらのFAX送信フォームに必要事項を記入しFAX( 06-6946-9120)送信してください。
名古屋駅[JR・地下鉄・名鉄・近鉄]桜通口より徒歩5分
※公共交通機関でご来場くださいますよう、お願いします。