自動車を取り巻く環境は「CASE」や「MaaS」※の潮流により、技術の進化や市場の質的変化が進み、〝100年に一度の変革期〟と言われている中、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大によって、多方面で様々な変化が起こっています。ポストコロナを含め新たな時代の到来に伴い、自動車産業のサプライヤー企業においては、自動車メーカーのニーズや技術動向を知り、変化に対応した技術開発等を進め、自ら提案することが求められています。
自動車部品サプライヤーがこうした変化に対応していくためには、新たな製品やイノベーションを生み出していくための技術力や、ものづくりを支える設計力などが必要となります。
第3回目の本セミナーでは、CASE-MaaSの進展に欠かせない自動車技術の研究開発事例の紹介や、ものづくり企業が新たな受注を得るにあたって欠かせない設計力についての解説、サプライヤーの提案を支える自動車部品・技術における知的財産取得のポイントの解説を通じて、未来のモビリティを支える自動車部品や関連技術のイノベーション創出のポイント及び、今後、サプライヤー企業に求められる力についてご紹介します。
ご関心のある方は是非ご参加ください。
川原 禎弘 氏
株式会社ジェイテクト 研究開発本部 研究企画部 渉外グループ グループ長
寺倉 修 氏
株式会社ワールドテック 代表取締役社長
村田 泰利 氏
中部経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室 室長
1991年に日産自動車株式会社に入社し、運転操作系の設計開発に従事。2004年より、光洋精工株式会社(現・株式会社ジェイテクト)にて、電動パワーステアリング(EPS)の研究開発、車両統合制御の研究開発などに従事し、2019年4月より現職。現在、ステアリング制御技術を中心とした自動運転の社会実装に向けた業務に従事している。
名古屋工業大学計測工学科卒業後、1978年に(株)デンソー(当時、日本電装(株))に入社。27年間、技術部で車載製品の開発・設計に従事した後、2005年に(株)ワールドテックを設立。実務経験に基づく真の「設計力」を定義し、実践的設計論を説く設計分野の第一人者として、開発・設計・品質・生産技術・生産などの製造業への技術支援を行っている。
2007年に特許庁入庁。2010年に審査官へ昇任後、職務発明制度の改正、特許検索システムの設計・開発、農林水産や建築・住宅設備分野の特許審査等に携わる。2020年4月より、特許庁より出向し現職。現在、産業財産権の取得や活用を通じた中小企業支援を担当している。
締切 1月14日(木)まで
チラシ(A4両面、PDF形式)はこちらからダウンロードしてください。
こちらのフォームより、必要事項を記入のうえお申込みください。
・PCでの参加を推奨します。
・専用アプリか、Webブラウザを使って利用します。
※専用アプリの場合: App Store や Google Play から Microsoft Teams アプリをダウンロードしてください。
※Webブラウザの場合: 推奨ブラウザは以下のとおりです。
*Windows OS:Microsoft edge、Google chrome / *Mac OS:Google chrome
※PCなどからオンラインでご参加ください。(Microsoft Teams使用)
※中部地域(愛知・岐阜・三重・富山・石川)所在企業を優先し、申込状況により 調整させていただく場合があります。