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2015.9.17
萬歳湯〜沖縄風伝統的大阪銭湯〜

大正駅からバスで10分、平尾のバス停で下車した後、さらに10分ほど歩いたところに萬歳湯がある。

自転車に乗った人が洗面器とタオルを持って銭湯に向かうという昭和レトロな風景が見られる。
開店時間にはたくさんの自転車が並ぶ程の賑わいだ。

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近くの商店街を歩くとなぜかシーサーや沖縄料理店が!?

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実はこのあたりの地域は沖縄から移住してきた人が多いため、リトル沖縄と呼ばれているそうだ。

そんな大正区平尾にあるので、萬歳湯も凸型銭湯(※)という大阪のオーソドックスなスタイルでありつつも、瓦や色使いから沖縄の香りが香る。

※玄関部分が飛び出しており、脱衣所の道路側に庭が置かれるスタイル。

今回は脱衣所と浴室の写真を紹介できないが、脱衣所にはシーサーが鎮座しているので是非確認して欲しい。

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ここの銭湯の見所はタイル絵。
東京の銭湯はペンキ絵が主流であるが、大阪はタイル絵が主流だ。
なかでも萬歳湯のタイル絵の多さが他の銭湯とは別格である。

ここでは写真の掲載ができないが、男湯はモモタロウなどの昔話、女湯は動物画が目を楽しませてくれる。
男湯と女湯が入れ替わることがないので、一生片方のタイル絵しか見れないのが残念だ。

玄関も青と赤の色使いが鮮やかでなんだか沖縄っぽい。

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こちらもありました!傘立て!女性用、男性用に分かれて、オシドリの鍵が可愛い王道スタイルです。

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レトロな看板や照明などもあり、建築的な魅力をもったパーツもたくさんある。

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このように色々書いたが、現地に行って感じた萬歳湯の一番の魅力は、銭湯に行くと出迎えてくれる家族の明るい雰囲気だと思った。

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