「長く愛用できるモノの美しさ」を感じる空間 SWL leather works

【代表】田島隆治さん
叡山電鉄「一乗寺駅」西側の一乗寺商店街から少し下ったところ、ビルの螺旋階段を上がると、ヴィンテージの空気が漂う革製品のアトリエ兼ギャラリーが出迎えてくれます。

9年間アトリエのみで製作活動を続けてきた田島さん。インターネット上で、革製品を販売していましたが、「実物を手に取って見てみたい」というお客様の声に応えるため、現在の場所にアトリエ兼ギャラリーをオープンしました。
バッグ・財布・名刺入れ・キーケースなどの革製品は、最高品質の牛革「Sベンズレザー」を使用し、手染め・手縫い・手彫りなどの工程をオールハンドメイドで作り上げていきます。田島さんの革製品を使用するお客様は、「良いモノを長く使いたい」と考える方が多く、リペア(修理)ができるのもファンが多い秘訣の一つです。
店内には、田島さんが探し集めたヴィンテージの什器が並び、商品と共に「長く愛用できるものの美しさ」を感じることができます。男らしく無骨、そして洗練された独特の世界観に引き込まれることでしょう。

 

SWL leather works
住   所 京都市左京区一乗寺払殿町12-17 2F
電   話 075-354-5442
営 業 時 間 13:00~19:00
定 休 日 火・水・木
URL http://www.swl-web.com/

 

-店舗改装についてお教えください
内装工事費は、およそ100万円かかりました。もともと2部屋あった物件だったのですが、仕切っていた壁に開口を設けてアトリエとギャラリーを繋げ、アトリエでの製作風景を客様に見学していただけるようにしました。また、ギャラリーの展示壁やアトリエの作業台など、こだわりの部分はDIYで設置しました。

-ビジネスプラン作成のご苦労はありましたか?
もともとネット販売をおこなっていたので、商品販売に関して不安はありませんでした。ただ、店舗を構えることで固定経費が増えるので、固定費を賄えるよう細かく経費計算を行いました。

-出店された地域について
一乗寺地域で出店している店主同士の仲がとても良いところが、街の魅力だと思っています。店主同士が、お互いの店に通い合ったり、それぞれの店をお客様に紹介し合ったり、そのお互いを想い合う気持ちが、街全体の空気感に現れていると思います。
また、一乗寺地域の有志で、年に一度、音楽フェス「一乗寺The Day Of Pleasure」を開催しています。その他、地域のごみ拾いを毎月行うなど、この街を盛り上げていきたい、この街から世の中を良くしていきたい、その想いに共感する人々が集うことで、一乗寺ならではの雰囲気が出来上がっているのだと思います。

-今後、京都市内へ出店をめざす方へのアドバイスを御願いします
店舗の出店は、決してゴールではありません。特にものづくりの仕事で店舗を構えたい方は、目先の利益に捉われず、自分が本当に作りたいものは何なのか、ものづくりを通して世の中をどう変えていきたいのかを常に考え、行動していくことが大事だと思っています。